〔ビッグマック〕
どの店にいくか、なかなか意見がまとまらないときに「じゃ、マクドナルドにしようか?」と提案すると「それだったら○○レストランがいい!」と代替案が出てくることありますよね。
このように議論が煮詰まったときに最低ラインの提案をすると、意見が活性化し、よりよい提案が導き出されるロジックを「マクドナルド理論」と呼ぶそうです。
一方、先日オーストラリアに出かけたウチの家族…「マクドナルドがいいよね?」というと「そうだよね!」とすぐに意見がまとまりました
オーストラリアドル安(円高)なのに、いちいち物価が高いんです。ツアー代金だけでなく、滞在先の物価もよく考えて旅行先を選ぶべきでした。。

ときに、グローバル的には、東京の不動産はまだまだ安いと言われます。香港やシンガポールなどは狭い国土と資本集中のバランスが東京よりも濃密だし、パリ・ロンドンの中心地は流通物件が少なく、いずれも東京とのイールドギャップは2%以上ある感覚です。
購買力平価の代表として「ビッグマック指数」があります。世界共通のビッグマックであれば、健全な為替レートを導きやすいという理屈ですが、実態としてはなかなかそぐわないのでしょう。特に我が家の実感としてはありませんでした(笑)

誰か「マンション指数」作ってくれれば、東京のマンションに対するグローバル評価がもっとあがるかもしれませんね!