融資偽装やサブリース訴訟といったトラブルと、地方のスポンジ化や空家問題といった構造的不況の2つの問題に直面し、ターニングポイントを迎えている不動産投資。
大局的な視点で不動産を考えなければ、近視眼的な投資脳に陥ってしまいます。
不動産資産の有効活用という原点に立ち返りながら、ユニークな手法を提案することで、次の時代に求められる投資スキームを考えていこう…。
そんな提案をまとめた書籍です。ぜひお手にとってご覧ください。
これからの資産運用は、不動産投資を軸としたプライベートカンパニーの設立に注目。
買い物にも税効果を考えるこの時代、それを追及した効率的な資産運用が必須となってくる。そのために検討したいのが、会社の設立、つまり法人という別チャネルの存在だ。
資産管理会社として、個人が保有する資産から得られる配当や収益の受け皿として活用するのだ。
資産管理会社の法人格と従来の個人格を相互に活用しながら、不動産投資を軸とした資産形成を行う「じぶんリート」を提案する。
不動産投資といえば、「本当にもうかるの?」という不安や疑問の声が聞かれます。短期間で大きく儲かるかと言えば、答えは「NO」です。
ただし、株など、ハイリスク・ハイリターンであるペーパー資産への投資より、不動産への投資は「手堅く長期的な資産形成」が可能になります。
本書では、動産投資についてのイロハはもちろん、各個人の資本力や投資目的、年代別のステージにそれぞれ合わせた、実践的な投資法をレクチャー。
住宅ファイナンスや資産管理会社を上手に活用した不動産投資を行うことで、節税・年金・相続など、あなたの長い人生のさまざまな局面を確実にサポートしてくれます。